【思い出マーニー】は漫画で読める?電子書籍で読める?

米林宏昌監督の「思い出のマーニー」を漫画で楽しめる作品をご紹介します。
ジブリアニメ作品はアニメ映画以外にも以下の漫画で楽しむことができます。
- アニメ映画をそのままコミック化したフィルムコミック
- 原作の漫画化
- 絵コンテなど
「思い出のマーニー」は、両親を亡くして養母に育てられ愛情に疑いを持つ少女が、実の両親やおばぁさんの記憶に出会うことで癒されていく話。
主人公を通じて自分の親との関係について反復できる作品で筆者もとても好きな作品。
「思い出のマーニー」を漫画で楽しむ方法や、漫画を電子書籍で読む方法をお伝えします。
【思い出マーニー】を漫画で読む
フィルムコミックで読む

ジブリアニメ24作品では8割の作品が、文春ジブリ文庫出版のジブリフィルムコミックシリーズの漫画で、印刷版や電子版で読むことができます。
しかし「思い出のマーニー」のジブリ映画はフィルムコミック化されていないため漫画で読むことができません。
筆者も好きな作品なので何で!? って思うけど残念ですよね。
原作の漫画はない
岩波少年文庫(2015年出版) 上下巻 |
イギリスのジョーン・G・ロビンソン作(1967年出版) |
704円×2巻 |
「思い出のマーニー」にが原作小説がありますが、原作小説を漫画化した作品はありません。むしろ原作小説を漫画化した作品となるとこのジブリアニメ映画を指すことになるようです。
【思い出マーニー】絵コンテ(漫画)
制作過程のイラストの漫画なども含めて楽しみたい方に「思い出のマーニー」のアニメ映画を作るにあたって作られたイメージボードと絵コンテをご紹介します。
映像作品の前に用意される絵を絵コンテと呼びます。絵(漫画)、内容、せりふ、ナレーション、尺、効果音など細かく記載してある指示書のこと。全体のイメージを描いたものをイメージボード、すべてのカットを描いたものを絵コンテと呼びます。
ちなみに「思い出のマーニー」のイメージボードや絵コンテの電子書籍版はありません。
イメージボード
「思い出のマーニー」をアニメ化するにあたり、描いた作品をカラーでまとめたTHE ARTシリーズ。
- イメージボード
- ストーリーボード
- 美術
- 背景
- キャラクター設定
- 主要スタッフインタビュー
絵コンテ
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「思い出のマーニー」米林宏昌監督による絵コンテ。
ジブリの絵コンテは白黒の鉛筆で描かれつ事が大半ですが、「思い出のマーニー」の絵コンテはカラーで描かれています。
表情や言葉の細かい描写が描かれており、女の子同士の友情が感じられる作品。カラーのため漫画としても読むことができ惹き込まれます。
「思い出のマーニー」はフィルムコミックが発売されていないため漫画では読めませんが、この絵コンテが漫画代わりになりそうです。