【君たちはどう生きるか】原作小説のあらすじネタバレ

ジブリの最新作のタイトル「君たちはどう生きるか」原作小説のあらすじネタバレをご紹介します。
ジブリ映画「君たちはどう生きるか」は、1937年に出版された吉野源三郎の書いた原作小説があります。
原作は今から約90年近く前に出版された小説ですが今読んでも全く古さを感じず、現代でも通じる内容となっています。
【君たちはどう生きるか】原作小説
| 2023年出版 ポプラ社 |
| 「君たちはどう生きるか」 |
| 吉野源三郎著 |
| 1,045円⇒70%off |
「君たちはどう生きるか」には原作となった吉野源三郎著の小説があります。
1899年生まれで1981年に死去した児童文学者。同作品は1937年、今から約90年前に初出版されています。
漫画化の大ヒットやジブリ作品の関連作品となったことから、岩波文庫では、小説「君たちはどう生きるか」の発行部数が累計180万部となり、岩波文庫歴代1位となりました。
小説「君たちはどう生きるか」はマガジンハウスなどからも出版されており、合わせると180万部をもっと超える発行部数になりました。
【君たちはどう生きるか】原作小説のあらすじネタバレ

主人公の本田潤一ことコペル少年は、数年前に父親が亡くなりました。
父親は息子に対して「人間として立派な男になってもらいたい。」と遺言を残し叔父さんに託しました。
作品は、コペル君と叔父さんとのやり取りで描かれており、コペル君の相談に叔父さんが手紙で応えていく形式で描かれています。
母親の弟である叔父さんは近くに住んで、コペル君の成長を見守ってくれています。
人間は分子に過ぎない
コペル君は、叔父さんと銀座の街を歩いていたとき歩道橋から下を見渡していました。
すると人は分子みたいにちっぽけであると感じ、そして自分もまた分子のようでちっぽけな人間なんだと感じます。
叔父さんからの手紙:「人間はみな一分子であり、分子が世の中の波に動かされまた一方、分子がまた波を作っている。
人間は自分を中心に物事を考えるが、自己中心的な考えを抜けて判断できる人はまれである。そんなコペル君に感動を覚えた。」と伝えます。
いじめ
学校でいつもいじめられていた友人を、勇気をもって助けようと思ったけどできませんでした。そのとき別の友人が友人を助け、その後いじめられていた友人はいじめっこさえも助けてしまい感動しました。
手紙:「君が卑劣なことや下等なこと、ひねくれたことを憎んで男らしいまっすぐな精神を尊敬している姿を見て安心した。書物を読んでも体験がないと理解できない。今後も体験から理由を考えて君の思想を育んで欲しい。」と伝えます。
油揚げ事件
イジメられていた友人が最近学校を休んでいるので尋ねたところ、豆腐屋の手伝いと弟の世話をしていることがわかりました。
豆腐や油揚げを作る仕事から自分の身の回りにある商品もまた多くの人の仕事によって成り立っていることに気が付きました。
貧乏ではあるけど、一生懸命生きている友人に心を打たれます。
手紙:「人間は生産するために分業して生産関係を作って働いています。学校で学ぶのは人間の知識や経験をまとめたもの。人間が分子の関係から人間同士の関係になるためにお互いに好意をつくし喜びとすることが美しいのです。
貧乏であっても、人間の本当の値打ちは所有物やお金ではない。」と伝えます。
けんか
上級生に目をつけられた友人は彼らに攻撃されることに。攻撃されたらみんなで守る約束をしたにも関わらず恐怖のあまり助けられなかったことにショックをうけたコペル君は寝込んでしまうことに。
手紙:「同義に反したとき認めるのはつらい、大半の人は言い訳を考える。正しい同義に従い行動する能力を備えているから苦しむのだ。だから復活できるはずだ。」とコペルを励まします。
まとめ

吉野源三郎原作「君たちはどう生きるか」は、中学に通う主人公コペル少年をの中学生活を舞台に描かれます。コペル少年がぶち当たる壁は、私たちが学校や会社で働く中で必ず感じることなのではないでしょうか。
90年近く前の小説なのに全然古さを感じない内容。中学生向けに書かれていますが大人が読んでも共感できる内容です。
