耳すま「コンクリートロード」歌詞全文紹介!

近藤善文監督「耳をすませば」(1995年公開)の中で主人公雫と友人夕子が歌う「コンクリートロード」という歌があります。
「コンクリートロード」とは耳すま主題歌「カントリーロード」を雫がモジって作った詩。その詩ってどんなだっけ!? セリフの中に出てくるので短いですが全文掲載します。
「コンクリートロード」歌詞
「コンクリートロード」とは、ジブリ「耳をすませば」の主題歌「カントリーロード」の詩を雫がもじって作った詩、歌詞は以下の通りです。
「コンクリートロード どこまでも」
「森を切り 谷を埋め」
「ウエスト東京 マウント多摩」
「故郷は コンクリートロード」
耳すまの舞台は聖蹟桜が丘は新宿駅から電車で約30分の多摩市に所属する多摩ニュータウン。
多摩ニュータウンというと思い出すジブリ作品がありませんか? そうです。あのジブリ作品「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台。ぽんぽこも多摩ニュータウンの森が切り開かれて都会化されていく様子をタヌキの立場から見た作品。
森の自然が切り開かれてコンクリ化された地域を中学生の雫が「コンクリートロード」として詩に書いています。
「カントリーロード」とは
原曲はアメリカ
| 歌手 | ジョン・デンバー(John Denver) |
| 発表年 | 1971年 |
| タイトル | Take Me Home, Country Roads(故郷へ帰りたい) |
| 作詞・作曲 | ビル・ダノフ(B.Danoff)、タフィー・ナイバート( T.Nivert, J.Denverビルの妻) |
歌詞の内容は、タイトル「Take Me Home, Country Roads(故郷へ帰りたい)」の通り、故郷を懐かしがって歌った歌です。
作詞・作曲はビル・ダノフとその妻タフィー・ナイバートによってつくられています。
歌詞の中の故郷とはアメリカのウェストバージニア州になります。
ジブリで編曲
| 歌手 | 本田陽子 |
| 発表年 | 1995年 |
| タイトル | 「カントリーロード」 |
| 作詞・作曲 | 鈴木麻実子、宮崎駿 |
ジブリ「耳をすませば」ではアメリカの原曲「Take Me Home, Country Roads(故郷へ帰りたい)」が日本語版に編曲して歌われています。
しかも驚くことなかれ!!
その歌詞の日本語訳詞を担当したのは、近藤善文監督の知人の娘さん当時中学生だった鈴木麻実子さんと言う方だったんだそうです。
本田陽子さんが「耳をすませば」で歌う「カントリーロード」は以下の動画で聴くことができます。
日本
| 歌手 | 年代 | 特徴 |
|---|---|---|
| チェリッシュ | 1971年 | 「てんとう虫のサンバ」で有名な夫婦歌手 |
| 田中星児 | 1970年代 | NHK「おかぁさんといっしょ」初代歌のお兄さん |
| キャンディーズ | 1977年 | 1970年代に活躍したアイドル3人グループ |
| 尾崎紀世彦 | 1979年 | ポップス歌手 |
しかしこの「カントリーロード」って昔から日本でも歌われてきたと思いませんか?
「Take Me Home, Country Roads(故郷へ帰りたい)」は、日本ではジブリにおいて初めて歌われたわけではアリマセン。日本でも今までに以下4人の歌手によってタイトル「故郷へかへりたい」で歌われていました。
海外
| 歌手 | 発表年 | 国 |
|---|---|---|
| オリビア・ニュートン・ジョン | 1973年 | イギリス |
| トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ | 1973年 | ジャマイカ |
| カマカヴィヴォオレ | 1993年 | ハワイ |
「Take Me Home, Country Roads(故郷へ帰りたい)」のカバーは何百曲もあるとされており、もちろん海外でも何度もカバーされてきました。
まとめ
耳すまで本田陽子さんが歌う主題歌「カントリーロード」は、1971年に発表されて以降世界中でカバーされてきた作品で、日本でも何度かカバーされた歌。どのため日本人には耳すまで初めて聞く歌ではアリマセンでした。
故郷を懐かしく思うという、誰にでもある気持ちを歌った詩、しかも当時中学生の女の子が訳した詩ということで着飾らない素朴な詩が私たちの心に響くのではないでしょうか。
